函館の車屋FACTのブログ

Z3 2.2i エンジン不調＆エキゾースト警告灯点灯

エンジン不調でのご入庫です。

６気筒、2.2L　左ハンドルMT　エンジンは最終M54でダブルVANOS付

診断コネクターが、丸型でエンジンルームにあるタイプでサービスインターバルのリセットもこのコネクターでやります^_^

しかもヘルメット付き\^o^/　初めて見ましたホロと違いRウインドウがガラスで熱線入り

デメリットが一つあり、外しても置き場所に困ります(;´༎ຶД༎ຶ`)

診断開始。故障を見るとエンジンECUでかなり補正をかけそれでも補えないので不調チェックランプ点灯しており、考えられる原因がエアマス後のエアー吸入、ラムダセンサーの不良が考えられますがラムダセンサーは交換済み、定番の箇所は問題なく、明らかに空気を吸っているもありません。

アイツを点検する為にインマニ取外し

インマニ外さず交換できますが、他点検をするため外し、下についてるサイクロンセパレーターを点検

不良でしたので交換♪(´▽｀)

これは、簡潔に言うとブローバイガス要は燃え残りのガソリンをまた燃やすためにオイルとガソリンに分離するたための物です。

あと分解時にオイルレベルゲージOリングがきちんと入っておらずこちらも原因になってた可能性が有ります。他一回交換部品、亀裂の入っているゴムキャップ、劣化が激しいホース、樹脂パイプを交換しエンジン始動、故障入力もなくなりエンジンも絶好調(/≧▽≦)/

20年経過していますが、全然パーツもあり、そこそこ台数がでているもので他車種にも使っているものであれば、まだまだ部品の入手は問題ないと思いました^_^