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BMW 2シリーズ アクティブツアラー|

2026/10/2315
BMW 2シリーズ アクティブツアラー|

今回は、BMW 2シリーズ アクティブツアラーの修理事例をご紹介します。

走行中にエンジンルームから白い煙が上がり、慌ててエンジンを停止。その後、レッカー車で搬送されてきました。

車両の状態を確認すると、ファンベルトが溶けて周辺に張り付いている状態でした。

さらに詳しく調べていくと、プラスチック製のプーリーが脱落し、エンジンと右側フレームの間に挟まっていることが判明しました。

状況から判断すると、プーリーが正常に回転できなくなり、ファンベルトとの摩擦によって異常な熱が発生。その結果、ベルトが溶けて煙が上がり、プーリーも脱落したと考えられます。

【溶けたファンベルトです。】外れないので切り取りました。

【溶けたプーリーです。】

オルタネーター、エアコン、ウォーターポンプのプーリーは異常がありませんでした。
点検結果を踏まえ、今回はアイドラプーリーとオートテンショナーを交換することにしました。

交換作業では、新しい部品を取り付けるだけでなく、溶けたファンベルトのカスが付着した部分を丁寧に清掃していきます。

エンジンとフレームの間隔が非常に狭く、作業スペースを確保するのが難しい為本来はエンジンマウントを外し、エンジンを上下させながらの作業になりますが今回は工具を作成し部品の交換、清掃はエンジンマウントを外さず作業致しました(╹ڡ╹ )

手が入りにくい場所の清掃にも時間がかかり、想像以上に手間のかかる作業となりました。

ベルトの残骸を残したままにすると、異音や回転部への噛み込みなど、ベルトの早期劣化摩耗や別のトラブルにつながる可能性もあるため、完璧に取り除いていきます。

プーリー類は年数や走行距離を考慮した点検・交換が大事でメーカー車種問わず、エンジン補機類のベルトやプーリー、テンショナーなどの状態を適切に管理することが大切です。

走行距離が少なくても、経年劣化や腐食によって部品の破損や固着が起こる可能性があり、

今回のように、プーリーのトラブルがファンベルトの溶損や煙の発生につながるケースもあります。

エンジンルームから異音や焦げたような臭いがするなどいつもと違う症状があれば、走行距離だけで判断せず、早めの点検をお勧めします。

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