函館の車屋FACTのブログ
Audi A4 8K エキゾースト警告灯点灯

エンジン警告灯が点灯したとのことでご入庫いただき、診断機による点検を実施しました(╹ڡ╹ )
エンジンの調子はそれほど悪くありませんでしたが、診断機で点検したところ、燃焼に必要なガソリン量に対して空気量が不足し、コンピューターの補正範囲を超えているという故障コードが入力されておりました。空燃比が適正ではない状態となるため、燃費の悪化やエンジン出力の低下につながっていたものと思われます。
この故障コードは排気ガス中の残留酸素濃度から空燃比の異常を判断して入力されるため、原因は多岐にわたります。吸入空気量を測定するエアフローセンサーの不良や、センサー後方のホースの亀裂による二次エアの混入、燃料供給不足によるフューエルポンプやインジェクターの不具合などが考えられます。また、排気ガス中の酸素濃度を監視しているO2センサー(ラムダセンサー)の故障によっても同様の故障コードが入力される場合があります。
今回の原因は、エンジン内部で燃え残った混合気(ブローバイガス)とエンジンオイルを分離するオイルセパレーター内部にスラッジが蓄積し、ガスの通路が閉塞していたことでした。その影響でクランクケース内の圧力制御や吸気量の調整が正常に行えなくなり、空燃比補正が限界を超えたためエンジン警告灯が点灯しておりました。


オイルセパレーターを交換し、故障コードを消去後に試運転を実施しました。空燃比の数値も正常範囲に復帰し、エンジン警告灯の再点灯もなかったため、不具合が解消されたことを確認し完成です\^o^/