函館の車屋FACTのブログ
AUDI 8T A5SB 2.0TQ ドアミラー不調後退時にリバースへシフトすると助手席側ドアミラーのガラスが下がり、前進に戻すと元の位置に復帰するよう設定が可能ですが、毎回設定した位置へ正しく戻らないとのことで点検させていただきました。
ミラーガラス調整モーター内部には、縦軸・横軸の位置を認識するためのセンサーが内蔵されています。しかし今回そのセンサーが故障しており、位置を正しく読み取れなくなったため、元の位置へ戻らなくなっていました。調整モーターは非分解構造のため、ユニットごとの交換対応となります。
傷や破損に注意しながらミラーガラスを取り外し、調整モーターを交換しました(☆▽☆)
交換後は元通りに復元し、作動確認を行って問題ないことを確認して作業完了です♪(´▽`)
定期的に交換する部品ではありませんが、使用頻度の高い機器は前触れなく不具合が起こることがあります。とはいえ、作動音や動き方に少し違和感が出ることもありますので、そのような際は早めの点検がおすすめです。気づいたときにはすぐ修理できない場合もありますので、完全に壊れてしまう前に確認しておくと安心です。