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函館の車屋FACTのブログ

ポルシェ ケイマン 車検整備 警告灯点灯

2024/09/21168
ポルシェ ケイマン 車検整備 警告灯点灯

車検整備でご入庫です\^o^/

過去ブレーキ廻りも交換済みで、オイル漏れもなく消耗品関係は問題なし^_^

ウォッシャーホースが破損していましたが、プラスチック製で交換の場合ノズルからウォッシャーポンプまでのパイプになるので、了承を頂き破損個所のみホースで補修修理♪(´▽`)

時々PCM警告灯 エキゾースト警告灯が点灯するとの事で点検です。

診断機で故障を見てみると、NO-3 NO-5ミスファイアーが入力し、エンジンECUに故障が入力している為、PCM警告灯も点灯させていました。トラクションコントロール制御には空転時エンジン回転数が上がらないように制御するのでエンジンの故障入力でも関連するシステムの警告灯を点灯させます。

イグニッションコイル不良により、点火不良を起こしており次々故障する可能性が高いのでイグニッションコイル全数6本 作業工程が被る交換時期が近いスパークプラグ全数6本セットで交換をお見積りし了承を頂きましたので交換です。

水平対向6気筒RRの為、リアタイヤを外し交換作業となります。

スパークプラグはイリジウムプラグではなく4本足のスパークプラグが付いており見た目で摩耗はある程度分かりますが基本定期交換でいいと思います。

イグニッションコイルも交換し故障を消去して、診断機を繋ぎながらテストドライブ。ミスファイアカウンターが上がらないことを確認し作業完了(╹ڡ╹ )

故障としてミスファイアを認識するのに、ある程度連続して入力しなければならず、警告灯も点灯しません。なので時間短縮も兼ね、データを確認できる車種だとリアルタイムでミスファイアの確認が推奨されます(*^_^*)