函館の車屋FACTのブログ
A6 2.0TQ クーラント漏れ修理クーラント漏れ修理のご依頼です♪(´▽`)
点検したところ、ウォーターポンプとサーモスタットハウジング辺りから尋常では無いくらいクーラントが漏れていました。
車種 年式により個々に部品供給ある場合がありますが、どちらもクーラント漏れを起こす為、どちらかを交換し、もう一方が漏れた場合二重に工賃とクーラン費用負担になりますので、同時交換を提案させていただき、部品を用意致しました(≧∇≦)ノ
インテークマニホールドの下にあります。
取り外し後は、こんな感じでベルトにより駆動し、シリンダーブロックからとオイルクーラーからもウォーターラインがあります。
ベルトが被っておりますが、エンジン打刻が丸見えになっています^_^
今回ウォーターポンプのシャフトにガタつきが発生し、そこからクーラントが漏れていました。
ベルトも交換し、サーモスタットハウジングとオイルクーラー間の筒も交換です。
筒はOリングだけの供給もありますが、樹脂製の為、エンジンの熱と経年劣化により割れる可能性があるので筒ごと交換させていただいてます(☆▽☆)
元通りに組みつけ、エア抜きをし、漏れの最終確認をし作業完了です(╹ڡ╹ )
冷却水が無くなると、エンジンが冷やせず高温になり、油膜切れでの焼き付き、熱膨張により歪みヘッドガスケット抜け、膨張によりピストンとシリンダーの隙間がなくなりエンジンロック、鋳物かアルミ等素材で破損の仕方が若干違いますが、どれもエンジンには致命的ですので走行中冷却水警告が点灯した場合、極力走行をお控え下さい╰(*°▽°*)╯