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函館の車屋FACTのブログ

VW アルテオン 冷却水警告灯点灯

2023/11/12381
VW アルテオン 冷却水警告灯点灯

冷却水警告灯点灯でご入庫で、点検する為フェンダーカバーですと、擦り傷がつきますので保護フィルムを装着させて頂いております╰(*°▽°*)╯

サーモスタットハウジングから漏れ発見

AUDI VWの縦置き横置き関係なく、1.8L 2.0L エンジンの漏れの定番です(;´༎ຶД༎ຶ`)

この全く見えませんが、インテークマニホールドの真下エンジン横にくっついています。

さくっと取外し完了。取外し後ウォーターラインガスケット接触部の錆を落としておきます。

外したものです。出始め初期の、このタイプのエンジンCDNとかは後ろ側に冷却水コントロール用モーターは付いていませんでしたが、途中からモーターが付き、このモーターも作動不良、ECUに故障が入力されるとエキゾースト警告灯が点灯してしまいます^^;

オイルクーラーに突き刺さっているウォーターラインの筒 樹脂製という事もあり、個人的に信頼できませんので毎回こちらも交換しています(☆▽☆)

シャフトを介してエンジンの動力をあえて 前から後ろ側に持っていきウォーターポンプをベルト駆動させていますので、ベルトもついでに交換です♪(´▽`)

元通りに組みつけ エア抜き テストドライブをし、一度冷まして冷却水の量を確認し作業完了

一昔前でしたら、サーモスタットのみの交換で済み修理費用も抑えられましたが、高年式の車種になるとまずASSY部品になりますのでそこそこします。エンジン冷却水回路が滅茶苦茶複雑になっており、暖めるシステムの優先順位だったり、色々作動に必要なオイル等を最適な油温に上げたり、ヒーターを早く使えるようにしたりとする為、部品点数も多くなり、故障時高額にはなってしまいますが、燃費、快適性等を得る為の代償にしては正直きついと思います^^;