函館の車屋FACTのブログ
MINI F55 トランスミッション警告表示 診断編このようなメッセージが出るとの事でご入庫でした。
故障履歴を確認すると、420106 シフトロックソレノイド、セレクターレバーに異常ありPでロックされないが入力されており、走行時メーターにシフトポジションを表示させるセンサーとは別のシフトレバー内にあるシフトロック用センサーがPのポジションを認識できないのでPに入っていないかもなので気を付けてくださいとお知らせしてるような感じです。
シフトレバー本体です♪(´▽`)
内部部品故障しても純正部品では単品供給がない為、シフトレバー本体ごっそり交換になってしまいますが、ちょっと分解していきます╰(*°▽°*)╯
シフトレバーをガチャガチャと動かすとその動きに連動して先端にマグネットのついたプラスチックの部品が動き、磁気を読み取るセンサーが付いた基盤の読み取る位置に来るとPを認識、マグネットのついた部品が押されていないときはスプリングの力で元の位置に戻るはずですが
折れて支点になれず、スプリングの力で初期位置に戻れなくなり、センサーでは読み取れない中途半端な位置で止まる為、警告メッセージが出ていました>_<
引っかかっているだけで触ると完全におれました(;´༎ຶД༎ຶ`)
スプリングのみ入手可能でしたので注文し、明日入荷予定ですので今日はここまででした\^o^/