函館の車屋FACTのブログ
パッセンジャーエアバック表示灯消えないMINI R60 助手席エアバックをメカニカルキーでON OFF出来るスイッチが有りルームランプにON OFFの表示灯が何をやっても付きっぱなしでご入庫です。
診断機では故障が入力されず、スイッチ操作も問題なく、ON OFF の作動ステータスも問題ありませんでした。
結論から言いますと
ルームランプ下にルーフをくり抜いてモニターの土台がつけられ、モニターを固定し取り付けられており、ぼやけて見ずらいですが取付時に配線を噛みこんだまま取り付けつぶれ被膜が裂けイルミネーションの電源が流れ表示灯が点灯したままでした(;´༎ຶД༎ຶ`)
通常の故障でしたら、配線図、制御等を考慮しセオリー通り診断すると何か所か目星はつけられ、効率のいい点検方法で調べていくと答えにたどり着きますが、通常の故障でない場合、初めにセオリー通りに点検し、そのあと分解された形跡のある怪しいところを点検、自社で取り付けられてないものでしたらどこに何がつけられ、どうつけられているか?から調べていくので、ものすごく時間がかかる為、修理費用の算出もむずかしいです>_<
費用の事もご相談し、付け直しではなく、今回はつぶれた配線を除去し、延長絶対噛みこまないよう配線の取り回しの変更、元通りに戻し作業完了♪(´▽`)
不具合が起きたときに取り付けた本人以外が点検する場合、取り付けた人の癖、センスによってつけ方が全然違い、取付以外の故障も疑いつつ、一つ一つ地道に追っていく為、ものすごーーーーーーーーくやっかいですので、こういった不具合修理の場合そこらへんも考慮していただけると幸いです╰(*°▽°*)╯